富士山測候所を活用する会
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Home > 研究活動 > 大気電気・雷 Atmospheric Electricity

大気電気・雷

Electricity & lightning
静岡県立大学グローバル地域センター 鴨川仁特任教授(本NPO専務理事)を中心に、富士山測候所にて大気電気、雷を観測・分析しています。
2008年からスタートした富士山山頂での大気電気観測は、宇宙線・放射線観測の補助的な役割として始まりました。しかし数年の測定の結果、取得されたデータから大気電気研究を進展させる成果も得られました。2012年から大気電気研究は独立したグループとして2022年も観測を行っっています。コロナ禍ゆえ夏期観測が中止になった2020年も太郎坊・御殿場などを活用し研究活動を続けました。
鴨川仁特任教授(本NPO専務理事)紹介ページ
第15回成果報告会予稿集 「富士山における大気電気・雷研究:2022年夏期の成果」
 メディアでの記事
テレビ静岡ニュース
2023.08.01 台風から日本を守った富士山測候所を守れ 最高の場所で研究成果も着々

「今ものすごく活発になっています。もうドカドカ、雲の中で放電が起こっています。雷雲から出てくる放射線が、おそらくきょうは良いデータが取れていますよ。」
「(放射線が)雷雲や落雷から出ることが最近わかって、これは大事件だと、新たな自然放射線源を見つけたと。アメリカは金があるから飛行機を飛ばして雷雲のそばにいく。私たちは富士山という場所を持っているからできる。これは“科学のロマン”です。」
コズミックフロント
2022.12.01 雷 -知られざる全貌に迫る-

地球上では1日350万回も発生するというカミナリ。しかしどうして起きるのかは未だよくわかっていない。最新の機材による撮影と研究者との協力によってその全貌に迫る。
アメリカ・オクラホマ州では、嵐を追いかけて撮影するプロのストームチェイサーたちと共に宇宙に向かって放出される謎の発光現象の正体にせまる。また、冬の金沢では市民と研究者が協力してカミナリを観測。発生メカニズムの謎解明に挑戦した。
NHK WORLD JAPAN「Science View」
2021.10.12 「消滅」を引き起こすライトニングスーパーボルト

冬には、ユーラシアからの北風が日本海からの大量の水蒸気で吹くにつれて、日本海沿いの地域は世界で最も大きな降雪の一部を経験します。大雪をもたらす雲が広い範囲に広がり、時には幅100キロ以上あります。雲の中の氷の粒子が互いに擦れ合う大量の静電気を生成し、通常の雷の1,000倍以上のエネルギーを持つスーパーボルトと呼ばれる異常な稲妻につながります。
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© 2005 NPO Valid Utilization of Mt. Fuji Weather Station